旭川の木製クラフトメーカー ササキ工芸

旭川は家具の街としても全国的に有名で、全国にある6ヶ所の主要家具産地の1ヶ所です。

もちろん、主要家具産地以外の地域でも地域に根差した家具作りをしている所は多々ありますが、全国の主要家具産地は、南から、九州大川、広島府中、四国徳島、飛騨高山、静岡、北海道旭川と言われています。

そんな旭川で3年に一度開催されている大きなイベントがIFDAです。

IFDAの正式名称は、「International Furniture Design Fair Asahikawa」、日本語に訳すと「国際家具デザインフェア旭川」です。

つまり、国内だけでなく海外も意識した国際的な家具のイベントです。

詳細はこちら → IFDA2017

このIFDAのメインイベントは、「国際家具デザインコンペティション」であり、毎回世界各地のデザイナーから多くの応募をいただいています。

審査員も国内外の著名なデザイナーが名を連ね、家具デザイン業界では一つの登竜門と言われるほどのイベントです。

デザインコンペについてはこちら → IFDA2017国際家具デザインコンペ

そして、このコンペで入賞・入選した作品から商品化されたものも数多くあり、それが旭川家具のデザインに大きく貢献していることは間違いないでしょう。

3年に1度の開催で、今年は記念すべき10回目を迎え、準備期間を含め30年という時間をかけて継続してきたイベントであり、それが全国主要家具産地として旭川が今も生き残っている原動力の一つになっていると思います。

ササキ工芸は、もともとは家具の下請け工場としてスタートした経緯から、旭川の家具業界には創業当時から関わっており、現在は家具作りに携わっていませんが、引き続き旭川家具のメンバーとしてこうしたイベントにも参加させて頂いています。

今年のIFDA2017は、6月21日(水)~25日(日)まで開催され、全国、そして世界各地から多くの人たちが見学に来てくれて、メイン会場である旭川デザインセンター(旧・旭川家具センター)には、5日間で約9000人が来場してくれました。

そしてIFDA関連イベントも含めると、2万人に迫る人たちがこのIFDAに合わせて旭川を訪れてくれました。

IFDA関連イベントについてはこちら → IFDA2017関連イベント

人が多く来てくれたから良いということではなく、どれだけビジネスに繋がるかが重要とは言われますが、旭川の主要な地場産業として、旭川家具や木工クラフトを見たいという沢山の人たちが旭川を訪れてくれるだけでも地域に貢献できると思っています。 

旭川家具や木工クラフト業界が元気になれば、それを見たいということで多くの人たちが旭川を訪れてくれるようになり、そうすると宿泊施設や飲食関係にも何かしらプラスにはなるし、人が沢山来てくれれば、街全体に賑わいが生まれ、そして地域の活力になると思っています。

自分の会社、自分の仕事だけでなく、地域の産業として元気があることを国内外に知ってもらうこのようなイベントは、それぞれ関わった人たちが大変な思いをすることもありますが、地元旭川にとって重要な活動のひとつなのではないかと思います。

ササキ工芸が、こうして木製クラフト作りができるのも、旭川が家具の街・木工の街であるからこそ、原材料となる木材の入手が容易で、木工に関する環境が整っているからです。

これから若い人たちが木工でモノ作りをしたいと思った時に、「旭川に行けばなんとかなる」と思ってもらえるよう、いろいろな面で協力していきたいと思います。

IFDA2017を開催するにあたり、ご尽力いただいた実行委員会の皆様、大変お疲れ様でした。

そしてIFDA2017にご来場頂いた皆様、来ていただき有難うございます。

  

 

 

 

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