旭川の木製クラフトメーカー ササキ工芸

現在はササキ工芸の製品は、主に日本国内で流通していますが、ササキ工芸の経営理念として「世界の人々が 喜び 感動 安らぎ を感じるモノ作り」を掲げており、日本国内のお客様だけでなく海外のお客様にも積極的にササキ工芸の製品を知ってもらい、使ってもらいたいと思っています。

すでに台湾では、muku工房さんがネット販売を中心に展開をしてくれていてますが、もっと多くの国の人たちへササキ工芸の商品を届けたいと考えています。

そんな時に、北海道庁が主催となって、下記の要領でシンガポールで物産展を開催するとの情報が入り、当社も参加させて頂くことにしました。

2017年3月1日(水) ~ 3月8日(水)
11:00 ~ 22:00
Japan Food Town イベントスペース
シンガポール伊勢丹オーチャード店4階)

シンガポールは国土は狭いが、海外から積極的にコンベンションなどを誘致し、富裕層が多く訪れる国として有名であり、日本文化についても好意的に受け入れられていると聞いていたので、そのような国でササキ工芸の製品がどのように捉えられるのかこの目で見て、肌で雰囲気を感じてきました。

まず、シンガポールは独立した国家ですが国土はとても狭く、インターネットで調べて見ると約720㎢で、ササキ工芸がある北海道旭川市は約740㎢で、ほぼ同じ大きさであることがわかりました。

人口は、旭川市が約35万人に対し、シンガポールは約560万人ということで、10倍以上の開きがあります。
ちなみに、北海道全体の人口が約550万人なので、北海道の全人口が旭川市に集まっているという状況です。

ですから、国土の狭い中にたくさんのビルが立ち並び、多くの人たちで賑わっている国です。

なお、余談ですが東京23区の面積は約630㎢で人口は約1000万人とのことで、東京23区の方が人口密度は高く、人が密集していることがわかります。

シンガポールは、国家戦略として観光と富裕層の移住に力を入れており、世界的に見ても個人向け・法人向けの税率が低い国で、相続税が無かったり富裕層を呼ぶ仕組みができています。

ただ、国土は狭いので、車を所有するときの税金や家や土地の価格はとても高く、富裕層でなければ住めないような国でもあります。

また、観光立国として海外から多くの人を呼び込むために、MICEと呼ばれる国際会議を積極的に誘致し、大小合わせて年間に900件ほど開催しており、年間を通して世界各国から人が集まる仕組みを作っています。

そんなシンガポールで、ササキ工芸の製品を手に取ってもらえるのか? 小売販売として商売することができるのか? という可能性を探ってきました。

今回の会場は、シンガポール伊勢丹の4階でした。

このフロアーには飲食店が多く入っており、会場となったエリアは日本食のお店が並ぶエリアになります。

日本食はシンガポールの人たちにも人気ですが、本格的な日本食のお店は単価も高いため、このエリアに来るのはある程度生活レベルが高く、しかも日本食が好きな人たちだから、日本の製品も受け入れてもらいやすいのではないのかというのが主催者側の目論見でした。

ただ、もともと展示会をするような場所というよりも、休憩所として使っていた場所を間借りして物産展を開催したという感じで、しかも出展社は8社しかなかったため、ちょっと寂しい感じの会場になってしまいました。

オープン初日こそ、それなりに人も来てくれましたが、平日は飲食店エリアということもあり、お昼の時間帯と夕食の時間帯以外はほとんど人も来てくれなかったのが残念です。

それでも、お昼時や夕食の時間帯になるとそれなりに人も集まり、展示している商品を見て行ってくれました。

価格は、輸入のコストも考えて日本で販売している価格の約2倍の価格にしているため、割高に感じる価格かもしれませんが、それでも製品自体の質の高さなどは評判が良く、来場してくれた人数の割には買ってくれた人の割合は高かったように思います。

ただ、来場者の絶対数は少なかったので、もっと多くの人たちが来てくれるような場所で調査してみたかったという気持ちもあります。

また何かチャンスがあれば、もう一度シンガポールでの販売に挑戦してみたいですね。

 

 

 

 

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