旭川の木製クラフトメーカー ササキ工芸

戦後の日本の経済は高度経済成長に支えられ爆発的に伸びてきましたが、1990年代のバブル経済崩壊により各産業がダメージを受け、ずいぶんと長い間にわたり景気低迷が続いています。
これがいわゆる「失われた20年」と呼ばれるのですが、その失われた20年の間に各企業が生き残りをかけ、業態を変えたり異業種へ参入したり、いろいろなことに挑戦し、新たな道を切り開いてきました。

旭川の家具業界もバブル経済崩壊と日本人の生活様式の変化により、多くの家具メーカーが廃業するなどダメージを受けましたが、その中でも扱っている商品や生産の仕組み、販売方法を変えることで生き残ってきた家具メーカーも多数存在し、それが今日の旭川家具を支えています。

とはいっても、日本の人口減少が顕著化し始め、今は良くても10年、20年先はどう考えても日本のマーケットは縮小することが確実な状況なので、国内だけでの販売では頭打ちになることは明らかであり、海外への販売も視野に入れていく時代に入っています。

すでに一部の家具メーカーは海外への販路開拓を進めていますが、多くの家具メーカーは言葉も文化も違う海外への進出に二の足を踏んでいる状況であり、その現状をなんとか打破していこうというのが今の旭川家具業界の一つの課題となっています。

そんな中、まずは海外の市場がどのようなものか?
そして日本製家具は受け入れてもらえるような土壌はあるのか?
日本製、特に旭川家具に興味を持ってくれるショップはあるのか?
など、実際に現場に足を運んで調べてみようということになりました。

今年は海外2か所ということで、旭川家具工業協同組合のメンバーと協議し「香港」「オーストラリア」の2か国へ視察に行くことが決まりました。

まずは旭川家具組合のメンバーを代表して6名で8月に香港に行くことが決定し、私もその6名の中に名前を入れていただきました。

香港は過去に観光で訪問したことはありますが、今回のようなビジネスとしての訪問は初めてです。

事前に6名で訪問先など検討し、3泊4日のスケジュールは朝から夜までしっかりと予定を入れ込んでからの出発です。
といっても、初日と最終日は移動でほとんど時間を使ってしまうので、香港で使える時間は実質2日間。
この2日間で約10か所を訪問する予定を組んで出発です。

ササキ工芸としては香港のお客様(ショップ)とのお取引があり、今まではメールでのやり取りが中心だったため、今回初めてお店を訪問させていただき、直接お話をさせていただくことも予定に入れさせていただきました。

●香港視察初日

出発はお盆明けの8月16日(水)
地元旭川からは香港への直行便はないため、JRで新千歳空港まで移動してから飛行機で香港へ。
電車で約2時間揺られ、飛行機で約4時間をかけ、香港空港到着は21時ごろでしたので、そのままホテルへ移動。

ホテル到着は22時過ぎで、すでに夜遅かったので、100万ドルの夜景と言われる香港の夜景をホテルの展望デッキから眺め、その日は就寝

続きはこちら → 香港視察報告 その2
 

 

香港視察報告 その1」 に3件のコメント

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