5月24日(木)・25日(金)の2日間にわたり、福岡県北九州市で開催される日創研経営研究会全国大会に参加するため、22日から北九州を訪問していました。
全国大会が始まるに企画されていた、北九州市を代表する企業を訪問するイノベーションツアーに参加し、最初にTOTOさんを訪問させていただいたことは「北九州イノベーションツアー その1」にて書かせていただきました。
ここでは、2軒目に訪問させていただいた安川電機さんについて報告します。
安川電機さんは、ロボットがロボットを作る工場が稼働していることで世界的にも有名な企業で、TOTOさんと同じく100年を超える歴史を持った企業です。
2015年に創業100年事業として、本社事業所の再編&ロボット展示場「安川電機みらい館」を建設し「安川電機ロボット村」として国内外の多くの人たちにロボットをもっと身近に感じてもらえるような施設をオープンしましたそうです。
「安川電機みらい館」では、現在のロボットを使うとどのようなことが出来るかをわかりやすく説明するために、ロボットと数種類のゲームで対戦するコーナーや、小さな車のおもちゃを組み立てるロボットの展示、さらに医療現場で今後普及していくようなロボットや介護の現場で普及していくようなロボットなど、今後のロボットの可能性も含めた展示がしてあり、とても興味深く見せていただきました。
さらに、ここからは撮影禁止でしたが、実際にロボットがロボットを組み立てる工場の見学などもさせて頂き、最新のロボット事情を垣間見ることが出来ました。
今後AIがどんどん発達し、ロボットができる事が増えれば、危険な作業はロボットに任せて、人間はよりクリエイティブな活動に注力していくことになると思います。
その時、ササキ工芸は製造メーカーとしてどのようにロボットと人間の仕事を融合させていけばよいのか、考えさせられる見学でした。
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