旭川の木製クラフトメーカー ササキ工芸

2018年9月6日(木)午前3時ごろに発生した「平成30年北海道胆振東部地震」により震源地に近い厚真町を中心とした北海道全域でさまざまな影響が発生しました。

ササキ工芸の本社工場がある旭川市では、震度4を計測し多くの市民が大きな揺れを感じました。

しかしながら、幸いなことに旭川市内では建物の倒壊などの直接的な被害はほとんどなく、けが人などの報告はなかったようです。

ただし、地震発生直後から北海道全域にわたる停電「いやゆるブラックアウト」により、多くの家庭や企業で影響がありました。

それでも、北海道電力のスタッフをはじめ関係各所の作業員の懸命な作業により、旭川市内の地域によっては数時間で停電から復旧し、地震発生から2日後の8日(土)には旭川全域でほぼ停電が解消されました。

ササキ工芸の本社工場では、7日(金)の朝7時ごろに通電が確認でき、週明けの10日(月)からは本格的な稼働を開始することができました。

ササキ工芸に勤務するスタッフも全員の無事が確認でき、それぞれの自宅でも大きな被害はなかったようです。

そんな中、一番影響を受けたのは食品関係だったように思います。

停電により冷蔵庫・冷凍庫が動かなくなり、保管していたものを破棄せざるをえない状況があちこちであったようです。

また、北海道の一番大きな空の玄関口である、新千歳空港は震源地に近いこともあり、全面的に閉鎖され、それに伴い物流もストップ。

鉄道も線路のゆがみなどの点検に時間がかかるということで全面的にストップとなり、北海道から本州へ、そして本州から北海道への荷物がすべて止まってしまいました。

もちろん、道内各地への配送業務もストップしてしまい、毎日出荷される農産物や魚介類などの生鮮食品の集荷・配送もストップとなりました。

ちょうど今時期に収穫を迎えている農産物にとっては市場へ出荷できないことで、折角収穫した野菜などを破棄せざるをえなところもあったようです。

9日(日)の時点で、北海道内のほぼ全域の停電は解消され、多くの地域で日常を取り戻しつつありますが、震源地に近く、北海道では初めて震度7を計測した厚真町では多くの家屋が損壊し、いまだにライフラインも復旧しておらず、避難生活を余儀なくされている状況です。

また、今回の震災で北海道内では40名を超える尊い命が失われることとなりました。

同じ北海道でも、地域によって地震の被害の状況は違っており、余震もまだまだ続いているということで予断は出来ない状況です。

電力に関しても、充分な供給量ではないということで、約20%の節電を呼びかけており、家庭においても企業においても節電を意識しながらの生活となっています。

ササキ工芸も10日(月)から本格的な稼働を再開したとはいえ、まだ電力が安定していないため状況によっては計画停電があるかもしれないとのことで、節電に気を付けながらの稼働となっております。

できるだけお客様にご迷惑をおかけしないように取り組んではいるものの、物流に関して多少の遅延のお知らせも各配送業者様から届いておりますので、予定通り商品をお届けできない状況もあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお、今回の震災に際し、全国各地からお見舞いのご連絡を頂き、大変ありがとうございます。
多くの皆様の心遣いに感謝しております。

最後に、今回の震災で多くの被害を受けた地域の皆様の早い復興と、犠牲になった皆様のご冥福をお祈りいたします。

2018年9月12日
株式会社ササキ工芸
代表取締役 佐々木雄二郎

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