旭川の木製クラフトメーカー ササキ工芸

北海道では冬本番を迎えあたり一面が真っ白な2月に、神奈川県小田原市に木製の玉の製造を得意とする工場があるということで見学させていただきました。

あたりまえですが、真冬とはいえ小田原市には雪はまったく積もっておらず、気温も北海道と比べるととても暖かく、日差しがまぶしく感じられました。

株式会社山本産業さんは木製品の加工、特に玉の製造に特化した専用機などを設備する工場で、小田原市の少し郊外の住宅街にありました。

工場の中には今は製造されていないという木製の玉を加工する専用機が3台と丸い棒を加工する専用機、そして他の木工加工場でも見かける木を切ったり削ったりする木工加工機が設備されていました。

 

 

 

やはり一番目を引いたのは木製の玉を作る専用機です。

丸い棒をセットするとリズムよく丸い球を加工して、さらに中心に穴もあけています。

昔は小田原市周辺にはもっとたくさんの木工加工場があったようですが、後継者不足や需要の落ち込みにより1社、2社と徐々に減っていき、気が付けば数えるほどしか工場が残っていないようです。

さらに加工場の減少により、必要とされる専用機の需要も落ち込み、専用機を作るメーカーがほとんど廃業してしまったため、今では新しい機械を入手することができず、不具合が出るたびに修理しながら大切に使っているそうです。

同じ木工業界とは言え、それぞれ専門とする加工が違うと、設備している機械も違い、見ているととても楽しかったです。

こういった専用の加工機を持っている木工場が少なくなっているのが現状ですが、山本産業さんにはぜひ長く仕事を続けてもらいたいですね。

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