今年のお盆は、昨年から祝日として制定された、山の日(8月11日)のお陰もあり、11日(金)~16日(水)の6連休となりました。
折角の連休なので、家族で道東方面(北海道の東側)へ行ってきました。
まずは、ぬかびら湖(糠平ダム)にある「タウシュベツ川橋梁」を見学
この「タウシュベツ川橋梁」は、ぬかびら湖に水が沢山たまると水面下に消えてしまい、春から夏にかけて湖の水位が下がると現れる、まぼろしの橋ともいわれています。
ただ、年々水による浸食が進み、近いうちに崩壊してしまうともいわれており、崩れてしまう前に見に行ってみました。
タウシュベツ川橋梁についてはこちらを参照 → タウシュベツ川橋梁(ウィキペディア)
当日はあいにくの雨模様で、霧がかかったような感じになっており、遠くにかすかにタウシュベツ川橋梁が見える程度でした。
その次は、摩周湖の隠れたスポット「裏摩周」を見に行きましたが、もともと「霧の摩周湖」と言われるほど、霧がかかっていることが多いのですが、今回はそれに輪をかけて濃い霧に覆われていたため、摩周湖がどこにあるのかすらわからずでした。
う~ん残念。
裏摩周についてはこちらを参照 → 裏摩周展望台
最後は、ばんえい十勝競馬場を見学。
まず、「ばんえい競馬」とは、一般的な競馬のように脚のほっそりとしたサラブレットが出場するのではなく、馬体も大きく脚も太くて、北海道開拓時代に活躍した農耕馬である「ばんえい馬(ばん馬ともいう)」が、騎手と重量物を積載した鉄製のソリを引きながらレースをする競技です。
もともと「ばんえい競馬」は北海道内の数か所で巡回しながら開催されており、旭川市も巡回地の一つでしたが、経営状況の悪化から、道内各地の競馬場が閉鎖された影響で、現在では帯広にある「ばんえい十勝競馬場」でのみ開催されているそうです。
ばんえい競馬についてはこちらを参照 → ばんえい競馬(ウィキペディア)
目の前で、重たいソリを力いっぱい引っ張る大きな馬体は、とても迫力があり1レースだけの見学でしたが、興奮しました。
特に、ばんえい競馬の特徴である2つの坂では、息を切らしながら頑張って登る姿が印象的でした。