旭川家具工業協同組合を代表して6名で訪問した香港視察報告 その2です。
その1はこちら → 香港視察報告 その1
●香港視察二日目
初日は移動だけで終わってしまったので、2日目は午前中から精力的に活動したいところですが、香港のビジネスはちょっとスロースタートのようで、10時30分の建築設計事務所訪問からスタート。
世界的に有名な建築設計事務所ということで、とても立派な高層ビルの上層階にオフィスがあり、窓からは香港の風景を見下ろせるような場所でした。
訪問先との打ち合わせは、まずは先方が今まで手掛けた事業など、会社のことを説明していただいたのち、こちらから旭川家具のことについて説明させてもらいました。
先方は世界的に有名な施設や建築物も手掛けているということで、私でも名前の聞いたことがある物件が何件かあり、プロジェクトで動く金額も桁違いのようで、活動する世界の規模の違いに圧倒された感じです。
それでも、比較的小さな物件の仕事もあるとのことで、多少なりとも旭川家具のささりこむ余地はあるかもという感触でした。
打ち合わせの後は、訪問した建築設計事務所が手掛けたレストランへ移動し、昼食をとりながら懇親をさせて頂きました。
ビジネスだけでなく、雑談も交えての懇談の中で、今すぐには難しくても将来的には何か一緒に取り組みができればという話ができたのは良かったです。
ランチの後は、家具ショップを数軒訪問し、旭川家具の紹介をさせて頂きました。
基本的に香港のショップはオフィスビルのテナントとして入居していることが多いそうです。
それは、土地が狭いため路面店として店舗を構えるにはとても費用が高く、デパートのような商業施設も同じく家賃が高いとのことで、小さな規模のショップは、オフィスビルのようなところへ入居することが普通で、お客様もわざわざ探してそのショップを訪問してくれるそうです。
我々日本人からすると、こんなビルの一角に入っていて、お客さんが来てくれるのが不思議な部分もありますが、実際に私たちが訪問しているときもお客様がポツリポツリと来てくれているのを目の当たりにして、これが香港の現状なんだと理解しました。
その3へ続く → 香港視察報告 その3
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