まだ直接のお取引はないのですが、以前から気になっていた会社を訪問させていただきました。
その会社は、五光発條株式会社です。
バネ作りの分野では日本でも有数のメーカーとのことで、私たちが使っている家電などにも五光発條さんが製作したバネが多く使われているそうです。
扱っているバネのサイズも様々で、拡大鏡を使わないと良く見えないサイズのモノから日常でもよく見かけるサイズまであり、さらにバネの種類も「押しバネ」「引きバネ」「ねじりバネ」など様々な種類にも対応しているそうです。
そして、最近ではバネの新たな可能性を切り開くために、バネでワインホルダーやアクセサリーなど、従来とは違ったバネの使い方も模索しています。
その五光発條さんの村井社長とはご縁があって、SNSで繋がっており、たまに投稿されるバネの記事が面白くて、一度お邪魔したいと以前から思っていたところ、五光発條さんの近くを訪問する機会があったので、立ち寄らせていただきました。
バネ会社を訪問するのは初めてで、どのような工程でバネを作っているのかも知りませんでしたが、村井社長に工場の中も見せてもらい、バネ作りの現場を見学させていただきました。
バネを作る専門の機械の動きは見ているだけで面白かったですね。
専用機で作るバネ
ほとんどのバネは専用の機械で製作しているようですが、出来上がったバネは拡大鏡のようなものなど使ってしっかりと検品していて、品質管理が徹底されていることが感じられました。
近年では海外にも工場を作り、海外でのバネ生産もスタートしているということですが、特殊なバネはやはり日本の職人が考えて作るそうで、あるテレビ番組の「限界突破」という企画に五光発條さんの職人さんが登場していました。
こういった職人さんと一緒に、木とバネがコラボした商品開発ができると楽しいだろうなと感じる工場見学でした。
ちなみに、テレビ番組の内容はダイジェスト版でyoutubeに序章・前編・後編の3部作としてアップしてありましたので、内容はこちらをご確認ください。