今年もいつもお世話になっている留萌信用金庫さんの総代会に出席させていただきました。
北海道内の各支店の総代の皆さんが留萌信用金庫さんの本店に集合し、1年間の事業の決算について報告を受けました。
マイナス金利という未曽有の金融緩和で、どこの金融機関さんも苦しい状況ではあるようですが、そんな中でも堅調な事業だったとの報告でした。
私たち中小零細企業にとっては、事業を発展・継続していくために金融機関さんの協力が必要となる場合が多くなります。
黒字でも企業が倒産することがあり、その原因は資金がショートするためです。
資金は企業にとっては血液のようなもの。
人間の体はいくら筋肉隆々でも血液が流れなければ体は動きません。
企業もいくら黒字をだせる筋肉質な状況であっても資金が無くなれば倒産となります。
資金を貯めることが目的ではなく、資金を使って何をしたいのか、そしてそれは今後何を生むのか。
しっかり考えながら経営をしていく必要があるし、金融機関の皆さんに助けていただく部分もあります。
製造業にとっては、事業の要でである製品を製造するために多種多様な機械を導入する必要があり、そのためには沢山の資金が必要となります。
そういったときに金融機関の皆さんに協力してもらえるような関係を保っていければと思います。