旭川の木製クラフトメーカー ササキ工芸

旭川市のソウルフードのひとつに「新子焼き」というものがあります。

簡単に説明すると、「若鶏の半身焼き」なのですが、炭火でじっくりと時間をかけて焼き、特製の醤油ベースのタレにつけて食べるという料理です。
※ちなみに若鶏ではなく、親鶏の半身を焼いたものを「山賊焼き」と呼ぶそうです。

旭川では戦後の食糧難の時代から普及したと言われており、旭川市内に「新子焼き」を提供しているお店が何店舗もあり、旭川市民にとっては昔からある郷土料理の一つです。

そんな「新子焼き」を提供する代表的なお店の一つが、「ぎんねこ」さんです。
戦後間もない昭和25年に焼鳥専門店として創業し、代々その味を引き継いできた、地元住民に愛されている人気店です。

近年は全国放送のメディアでも取り上げられ、地元住民だけでなく多くの観光客も訪れるようになり、地元住民が満席で入れないこともあるほどになりました。

そんな「ぎんねこ」さんの創業70周年を祝う会が、11月17日(日)に「ぎんねこ」をこよなく愛する常連客が中心となって開催してくれましたので、「ぎんねこ」さんには何度かお邪魔させて頂いた私も参加してきました。

会場を見渡すと、かなりのご年配の方、旭川の経済界を代表するような方、20代の若者など、幅広い年代の人達がお祝いに駆けつけていて、それだけ地元に愛されていることが伺えました。

壇上では、二代目店主の女将さんと三代目店主の若旦那の2人が「ぎんねこ」にまつわるお話や来場者の皆さんに対する感謝の気持ちを述べてくれました。
そして、100周年を目指して引き続き地元地域に愛されるお店として頑張っていくことを宣言していました。

外食産業は競争の激しい業界であり、次から次と新しいお店が現れては消えていく業界です。
新規開業しても1年以内に店を畳むこともとても多いと言われる、厳しい業界の中で70年も営業を続けていることはとても素晴らしいことであり、それだけ愛される店づくりをしてきたんだと思います。

業種に関係なく、地元地域に愛されるような企業であることが、今後生き残っていくために必要なことなんだと思います。

言葉でいうのは簡単ですが、それを実践するのはとても難しいことです。
ササキ工芸も地域に愛され、地域と共に歩んでいくような会社になりたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Top
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。