旭川の木製クラフトメーカー ササキ工芸

もう何年も交流があるビジネスセミナーの先生から「佐々木君は芸術にもう少し触れたほうが良いと思うよ。たとえば歌舞伎なんかいいね。」と言われました。

自分の中では、今まで歌舞伎を見たいと思ったことはなく、逆になぜあれほど歌舞伎に熱を上げる人たちがいるのか不思議に思っていました。

そんな自分に、歌舞伎を見たほうが良いと声をかけて頂いたのは驚きであった反面、自分に足りないものがそこにあるのではないかと感じました。

とはいっても、歌舞伎は難しそうだし、北海道では見る機会見ないしと思っていたところ、6月に開催されたあるセミナーで知り合った方が歌舞伎についてとても詳しく、年に何回か歌舞伎を見る前に歌舞伎の楽しみ方について教えることもやっていると聞きました。

そこで、これはチャンスと思い、さっそく相談させて頂いたところ、その方が管理しているSNSのグループに所属すると、歌舞伎の事前説明会の情報も掲載するということでしたので、早速招待して頂き参加しました。

暫くすると、9月15日に開催される歌舞伎の公演について、お昼ごろから説明会をして、そのまま夜の公演に参加する企画が立ち上がったので、ドキドキしながら申し込みをしました。

そして迎えた当日は、銀座にある歌舞伎座の近くのビルの一室に集合ということだったので、地下鉄に乗って銀座まで移動。
そこから歩いてビルまで行きました。

会場は会議室のような場所で、ざっと30人ぐらいが参加していました。

約2時間にわたり、これから鑑賞する歌舞伎の演目について見どころやその物語の背景について詳しくお話しして頂きました。
そしてチケットを受け取り、歌舞伎座へ移動。

はじめて入る歌舞伎座なので、あちこち見て回り、開演時間が近づいたころに席に座りました。
会場はほぼ満席で、着物を着た常連さんのような方から、私のような初心者っぽい方までたくさんの人達が観賞に来ていました。

そして、3つの演目がスタートしました。

それぞれ事前の予習のお陰で、物語の内容も良く理解でき、それなりに楽しむことが出来ました。
ただ、あの予習がかければ内容があまり理解できなかったのではないかと感じたので、歌舞伎を見る方は予習をしっかりとしてきているんだろうと感心しました。

とりあえず、初めての歌舞伎観賞は無事に終了しましたが、まだまだ歌舞伎の良さが理解できないままでした。
何度か観賞すると、理解力も深まり楽しみ方もわかるのかもしれませんが、なかなか難しいです。

とはいっても、ずいぶん昔から日本の伝統芸能として残っているのは偶然ではなく必然的な理由があり、それを支える人たちがいるということですので、私がまだ理解できない本当の楽しみ方がきっとあるんだろうと思います。

経営においても、この移り変わりの激しい世の中で生き残るのは難しいことですが、生き残っていくための何かがあると思いますし、そういったことを芸術的なことを学ぶことで感じ取れるのかもしれません。

日本の独立研究者であり、著作家であり、パブリックスピーカーである、山口周さんが書著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』の中で、これからの経営には「美意識」が大切であるとお話しされているように、ただ単にロジカルに物事を考えるのではなく、ロジカルに考えることと美意識を融合させていくことが経営者に求められてくるのかと思います。

私も経営者の端くれとして、しばらくは芸術を意識して活動してみようと思いました。

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